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2009年 03月 27日

Watermark

筆洗のあふるるほどに春の水

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●「Watermark」  Enya

 何気なく見ていたテレビで、耳に残るメロディが流れてきて、調べてみたらエンヤだったということが何度かありました。気づいてみれば、何枚かのCDが手元に。
 心根がガサツだから、エンヤの真っ白なシーツのような音楽はまぶしすぎる気がして、繰り返し聴くほど夢中になったことはないのですが、時にその静謐な世界に身をゆだねたくなるんですね。まあ、そういう時にかぎって、CDが見つからなかったりするのですが……(苦笑
『Watermark』(1988年)収載。

 
■春の水(はるのみず) 春水(しゅんすい) 水の春

 なんだか、誰かに影響されてばっかりですが、風のぶ子さんの句というか、お名前の由来から浮かんだ句です。
 まあ、ラピスラズリの色を水彩で出そうというのは、かなり無理があるかもしれないけれど……(苦笑



パレットの瑠璃色春の水にとく
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by takeuma777 | 2009-03-27 18:00 | 春・地理
2009年 03月 22日

春を待つ人(a spoonful of spring)

春風に押されてゆくよ女の子

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●「春を待つ人(a spoonful of spring)」 曽我部恵一

 昨年、Sunny Day Serviceを再結成した曽我部恵一さんが2007年にソロ名義でリリースした『blue』からの曲です。Sunny Day Serviceも曽我部恵一バンドもいいけれど、ボクは、このソロ・ワークが彼のキャリアのなかでは、一番好きかもしれません。なんとなく、肯定したい今にあふれているアルバムのような気がするんです。

  ここはアジアの端 とおい東の街
  やさしいあの娘の声が聞こえる
  夕方の街へ行こう きみを誘ってみよう
  ポケットにお金はあんまりないけれど
  春の風 さっと吹いて
  ぼくを連れて行くんです

 
■春風(はるかぜ) 春の風 春風(しゅんぷう)

 再び、「春風」に戻ってきてしまいました(笑)。
 というか、「風吹けば恋」のコメントで紹介してもらった、ちえさんの小学一年生のときのエピソードから浮かんだ句です。ころばない程度に背中を押してねと願いをこめて(笑)。
 ちえさん、ありがとう♪ そして、Happy Birthday♪
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by takeuma777 | 2009-03-22 18:00 | 春・天文
2009年 03月 20日

La vita è bella

浅草へメトロに春の闇のせて

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●「La vita è bella」  Life Is Beautiful [Soundtrack]

 ロベルト・ベニーニが監督・脚本・主演を手がけた映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の主題曲ですね。1999年のアカデミー賞では、主演男優賞、音楽賞、外国語映画賞の3部門を獲得しました。音楽は、ニコラ・ピアヴァーニさん。って、どんな人かは知らないけれど……(苦笑)。
 ちなみに、この映画に続くベニーニの作品は『ピノッキオ』でした。ボクは、予告編を見て、その存在を忘れることにしました。かなり無理があるんじゃないかなと思った記憶が……。後に、ゴールデンラズベリーの最低主演男優賞をベニーニにもたらすことになる作品です(笑)。


■春の闇(はるのやみ)

 都内で仕事をしていると、なにかと地下鉄を利用する機会があるのですが、同じような地下鉄でも、何度も利用するうちに路線によって好き嫌いが出てきますね。最近のお気に入りは、東京メトロ銀座線。車両が小さめで窮屈なのは難だけど、渋谷、赤坂見附、銀座、上野、浅草と繁華街を結ぶ路線に乗ると、仕事でもなんだかウキウキしてくるから不思議です。
 句は浅草行きですが、反対の渋谷行きで、終点の渋谷直前で「空飛ぶ地下鉄」となるのも好きなんです。わかっているのに毎回ビックリしたりして(苦笑
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by takeuma777 | 2009-03-20 18:00 | 春・天文
2009年 03月 14日

I Saw The Light

春ともしひとつ灯してわが家とす

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●「I Saw The Light」  Todd Rundgren

 トッド・ラングレンの代表作のひとつですね。いい曲をたくさん作っているトッドですが、なかでも、この曲ともう一曲すごく好きな好きな曲があるんです。ん、なんていう曲だったか……
 メロディは浮かんでくるのに、曲名が出てこない…… これも、ひとつの老化というものでしょうか……(苦笑
 そういえば、この曲を高野寛さんがカバーしたCDを持っていたはずだけど、あれはよかったなあ♪ 確か、家のどこかにあったはずなのですが…… ん、どこだろう? あ、こっちは、ただただ整理ができていないだけです……(苦笑)。『Something/Anything?』(1972年)収載。


■春灯(しゆんとう) 春燈 春の灯 春ともし 春の燭

 3月8日付けの記事にいただいたyoshiyoshiさんの句、「どの家(や)にも幸せそうな春の燭」へのアンサーとさせてください。yoshiyoshiさん、ありがとう♪


もう少しピントがきている写真をお好みの方はコチラへ♪
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by takeuma777 | 2009-03-14 23:00 | 春・生活
2009年 03月 13日

風吹けば恋

乞ふ人の背中押す風春の風

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●「風吹けば恋」  チャットモンチー

 すんごく好きなんです♪ 女の子のバンドって、楽曲の前に、かわいらしさとかセクシーさとか、女の子ならではの付加価値が先にくるパターンが多いような気がするんですが、彼女たちは、とにかく曲がカッコいい!
 そして、あるんだかないんだかわからない夢や希望ではなく、等身大の彼女たちを表した(と思われる)歌詞も、おじさんの好感度を上げています。
 句と写真を決めてから曲を選ぶこのブログ、曲で悩むことままあるのですが、今回はすんなり決まりました。でも、さっき歌詞を確認したら、中七を歌っているじゃないですか。ああ、知らず知らずに影響されていたのね……(苦笑)。
『告白』(2009年)収載。


■春風(はるかぜ) 春の風 春風(しゅんぷう)

 風ネタが続いてしまいました。でも、あらためて春は、やはり風なんじゃないかなと思うここ数日でした。街を歩いていると、トッ、トッ、トッと風に押されているように前へ前へと進んでいるような(笑)。
 十七音しか使えない俳句で、無用の繰り返しは言葉の無駄使いですよね。ちょっと直せば、何を乞うているのか入れられるのですが、なんとなく念を押したい気分が勝ってしまいました。
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by takeuma777 | 2009-03-13 18:00 | 春・天文
2009年 03月 11日

Dust In The Wind

ウソつくとまばたきするクセ春の塵

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●「Dust In The Wind」  Kansas

 調べてみたら、サラ・ブライトマンもカバーしているようですね。彼女の歌は、ボクにはtoo much なのですが、ボクの好きな曲をカバーすることがよくあって、選曲のセンスはいいなあ(笑)とひそかに思っています。
 だからというわけではないけれど、彼女の歌を聴くと、オリジナルを聴きたくなるんですね。「Winter light」にしても、もともとのリンダ・ロンシュタットより、圧倒的にうまいのはわかるのだけれど、でも、うますぎるがゆえに、何かをなくしてしまっているような気がするんです。それが何かはわからないけれど(苦笑
 ということで、ここでは、オリジナルのカンサスでお願いします(笑)。カンザス州で結成されてことが、バンド名の由来ですが、なぜか日本では「カンサス」と呼ばれていますね(笑)。『Point Of Know Return(暗黒への曳航)』(1977年)収載。


■春塵(しゅんじん) 春の塵 春埃

 風の強い日が続いていますね。ハード・コンタクトを使うものとしては、辛い季節です。もっとも、花粉症の方々に比べれば、まだラクかもしれないけれど。
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by takeuma777 | 2009-03-11 18:00 | 春・天文
2009年 03月 08日

I Say a Little Prayer

小さき手に五色のあられ立子の忌

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●「I Say a Little Prayer」  Dionne Warwick

 バート・バカラック & ハル・デビッドのコンビが生み出した名曲の一つですね。邦題は『小さな願い』だったような気がします。アレサ・フランクリンのバージョンが有名ですが、ここでは、オリジナルのディオンヌ・ワーウィックでお願いします(笑)。


■立子忌(たつこき)

 もう過ぎてしまいましたが、3月3日は、俳人星野立子(1903~84)の忌日でした。桃の節句に亡くなったのですね。なんとなく、彼女にふさわしい日のような気がするのは、ボクの思い込みでしょうか。

   まま事の飯もおさいも土筆かな
   たんぽぽと小声で言ひてみて一人
   うぐひすや寝起よき子と話しゐる

 最近、好きなんですよね、彼女の句。


 さて、今日の句は、ちえさんの「あられ」からヒントをもらいました。ちえさん、感謝♪
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by takeuma777 | 2009-03-08 18:00 | 春・行事
2009年 03月 06日

また会おね

チョーク持つ手に手を振りて卒業す

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●「また会おね」  矢野顕子

 アッコちゃんについて書こうとすると、なにから書いていいのか、いつもわからなくなってしまいます。シンガーとして、ソングライターとして、パフォーマーとして、そして彼女のキャラクターについて、たくさんの「好き」をボクは感じているはずなのに、そんな断片を書けば書くほど、総体としての「矢野顕子」というアーティストの魅力からどんどん離れていってしまうような気がするのです。まあ、音楽は語ってなにかを得るものではなく、聴いて心が動けばそれが幸せと思うべきかもしれませんね(苦笑)。
 でも、ひとつだけ。この曲、七音の連続が美しいです。

「はじける光 私の指で 編んであげるわ へたっぴだけど」
「私がここに いたことさえも 色あせるでしょ 悲しいけれど」
「あふれる思い あなたの前に 置いてきたのよ 誰も見てない」

 『ごはんができたよ』(1980年)収載。バックは、3人が本当の3人であった時代のYMO+大村憲司。


■卒業(そつげふ) 卒業生 卒業式 卒業期 卒業歌

 卒業式の季節ですね。去年は娘が小学校を卒業しましたが、今年は該当者なし。なんとなくイベントがなくて、ちょっと寂しい。しかし、卒業式とか入学式のたびにかみさんのスーツが増えていく気がするのはなぜ?

  教室に夕陽残すや卒業生
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by takeuma777 | 2009-03-06 18:00 | 春・生活
2009年 03月 03日

In My Room

春炬燵湯呑みひとつの母の部屋

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●「In My Room」  The Beach Boys

 ビーチボーイズは、ノリノリの曲ももちろんいいけれど、ミディアムテンポのナンバーや、この曲のような三連バラード(4分の4拍子で3連符のビート)のほうがボクは好きなんだなあ。
 ちなみに、ボクが生まれた年のリリースでした。ん、ブライアン・ウィルソンって、いくつになったんだろう? 『Surfer Girl)』(1963年)収載。

■春炬燵(はるごたつ) 春の炬燵

 ボクのうちの食卓は炬燵です。一時期テーブルを使ったこともあったけれど、なぜか落ち着かずに、いつの間にか炬燵になってしまいました。多分、腰掛けるより腰を下ろす体勢が慣れているからなんでしょうね。
 家族全員寒がりなので、春炬燵ならぬ夏炬燵もあったりするですが、でも、炬燵でぬくぬくしていると、なぜか安心しちゃいますよね。
 ところで、炬燵布団を片付けるタイミングって難しくないですか。たいてい片付けた翌日は寒くなる。なぜ?
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by takeuma777 | 2009-03-03 18:00 | 春・生活
2009年 03月 01日

春の風

蒲公英や風の生まるるところへと

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●「春の風」  熊木杏里

 そうです。♪本日わたしは~ふられ~ま~した~、って資生堂のCMの曲の人です。この曲も、2007年に公開されたベストセラー小説の映画化『バッテリー』の主題歌でした。ユニクロのCMにも曲が使われたりと、注目されている人なのですが、何が世間に受けているのか、ボクはよくわからないんです。
 だって、曲調は地味だし、楽曲の音はスカスカでほぼ弾き語りだし、今の日本の音楽界のなかでは異質なんじゃないのかなと。って、今の日本の音楽界を正しく把握しているわけではないけれど……(苦笑
 まあ、彼女が受けている理由はともかくとして、昔のシンガーソングライターが今歌っているような感じが、ボクは好きなんです。でもね、昔のシンガーソングライターは「土の匂い拾う 春はまだ青く 君と集めだす夢が早足になる」なんて歌詞は書かなかったですよね。おじさんは、こういうのに弱いんです(苦笑

■蒲公英(たんぽぽ) 鼓草 蒲公英の絮(わた)

 今年の気候は、やはりちょっとおかしいのかもしれません。写真のタンポポ、実は年始に撮ったものです。暖かい日が続いていたから早々に咲いてしまったのかもしれませんね、
 飛んでいった種は、今どうしているんだろう? って心配しても仕方がないですが……(苦笑
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by takeuma777 | 2009-03-01 18:00 | 春・植物