タケウマ・フォト五七五

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2013年 08月 07日

惑星

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油虫天声人語もて叩く

背伸びせば風の集まる半夏生

一村のごとき雲行く苔清水

滴りや山あかつきの雲の中

青葉闇方位磁石の微熱めく

終りなき螺旋階段油照

妻の眼の火星人めく炎暑かな

饒舌はちよいと梅酒を呑みし故

口開けて眠る妻ゐる土用入り

高く飛ぶ鳥のまばらに土用波

冷汗やるの字の顔ですすりたる

すいと吸うすももの種やすもももも

焼茄子や一番星の空低く

涼風や黒髪白髪禿頭へ

すっとこどっこいな俺が唄うよ愛の歌

ガソリンの匂い遠くで祭笛

玉虫や羽根に星屑付けて来し

すべて終わった明日の米研ぐ

ピアス穴数えて眠るバナナかな

寝返りの途中夜汽車が通り過ぐ


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by takeuma777 | 2013-08-07 17:36 | 夏・時候


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